「野球少年向け投球障害予防教室」in 大仙を開催（R7.2.9）

秋田大学は大仙市、大曲整形外科クリニックのご協力のもと、2月9日（日）に大仙市西仙北スポーツセンターにおいて「野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙」を開催しました。

当日は大仙市野球スポーツ少年団員75名と保護者や指導者ら合わせて約140名の参加がありました。今回の教室では、市立横手病院整形外科の大内賢太郎先生にもご参加いただきました。

参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の本郷道生教授、齊藤明准教授、照井佳乃助教、菊地翼助教、大学院生等（10名）、大曲整形外科クリニック院長の梅原寿太郎先生、大曲整形外科クリニックのスタッフ（3名）らが運営する11のブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無、骨の発達状況、関節角度や柔軟性など、現在の身体の状態を確認しました。またプロチームでも導入されているスピードガンを使用した球速測定、スイングスピード測定を実施しました。さらにハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導、予防のためのストレッチ指導も実施しました。

当日は多くの参加者にご来場いただき、会場は熱気に包まれていました。参加した選手や保護者・指導者からは「教えてもらったストレッチを頑張りたい」、「投げ方だけでなくトレーニング方法も聞けたので、オフシーズンに続けるように指導したい」といった声が聞かれました。秋田大学は今後も障害予防に関心を持っていただくよう、活動を続けていきます。

開催日時：令和7年2月9日（日）　9：00～16：00
会　　場：大仙市西仙北スポーツセンター
主　　催：秋田大学地方創生センター、大仙市
後　　援：大曲整形外科クリニック
参 加 者：大仙市野球スポーツ少年団員 75名，保護者・指導者　約70名