「野球少年向け投球障害予防教室in 秋田」を開催（R7.2.16）

秋田大学は秋田市スポーツ少年団、秋田市のご協力のもと、2月16日（日）にCNA★アリーナあきたにおいて「野球少年向け投球障害予防教室 in 秋田」を開催しました。

当日は秋田市スポーツ少年団員135名と、保護者や指導者ら合わせて約250名の参加がありました。秋田市での初開催となった今回の教室では、潟上市での教室に引き続いて南秋田整形外科医院院長の成田裕一郎先生にご参加いただきました。

参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の本郷道生教授、大高麻衣子教授、齊藤明准教授、照井佳乃助教、菊地翼助教、整形外科学講座の木村竜太先生、湯浅悠介先生、村田昇平先生、大曲整形外科クリニックのスタッフ（3名）、大学院生等（17名）、保健学科理学療法学・作業療法学専攻の学生（11名）らが運営する9つのブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無の確認、骨の発達状況、関節角度や柔軟性などを計測しました。現在の身体の状態を確認しました。またプロチームでも導入されているスピードガンを使用した球速測定、スイングスピード測定を実施しました。さらにハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導、予防のためのストレッチ指導も実施しました。

秋田市では初の開催となりましたが、多くの方にご来場いただき、会場は熱気に包まれていました。参加した選手や保護者・指導者からは「参加してよかった」、「自分の身体のことがよく知ることができた」、「また来年も開催してほしい」といった声が聞かれました。成長期の投球障害を予防し、生涯に渡って楽しく野球が続けられるように、秋田大学は今後も活動を続けていきます。

開催日時：令和7年2月16日（日）　9：00～15：00
会　　場：CNAアリーナ★あきた　メインアリーナ
主　　催：秋田大学医学部保健学科、秋田市スポーツ少年団
後　　援：秋田市
参 加 者：秋田市スポーツ少年団員 135名，保護者・指導者　約120名