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学生生活支援情報
学生生活で気を付けてほしいこと
夢を持って入学された皆さんに、充実した大学生活を過ごしてほしいと教職員は願っています。しかしながら、部活動やアルバイトに熱心なあまり単位が取れず進級できなかったり、様々なトラブルに巻き込まれたりすることも少なくありません。以下に学生生活で気を付けてほしいことを掲載します。
学務委員長
看護学専攻 工藤由紀子
進級・卒業の条件
進級・卒業には必要な単位数が決められています。必要単位数を満たさなければ進級することができません。
入学年度によって進級・卒業要件が異なる場合がありますので、学生便覧とシラバスをよく読んで、進級・卒業に必要な単位数を把握し、履修登録を行ってください。また、各学期終了後には必要な単位を修得できているか成績を確認してください。
授業・試験の欠席
病気、忌引き等でやむを得ず授業や試験を欠席する場合は、具体的な理由を添えた「欠席届」を授業担当教員に提出しなければなりません。また、定期試験は授業の3分の2以上(実技・実習においては5分の4以上)出席した者のみ受けることができます。(秋田大学医学部保健学科試験に関する内規)
各種相談(学習・進路・心身の不調)
悩みがある時は、一人で思いつめずに相談しましょう。相談窓口はたくさんあります。自分が話しやすいと思ったところにまずはアクセスしてみてください。
<相談窓口一覧>
- クラス担任(シラバスの最後のページに連絡先記載)
- 学生相談員(上に同じ)
- 学務課保健学科担当(本道キャンパス TEL:018-884-6505)
- 学生サポートルーム(手形キャンパス TEL:018-889-3142・3143)
- 学生相談ダイヤル(24時間受付 TEL:0120-89-2265)
- 保健管理センター(手形キャンパス TEL:018-889-2286)
飲酒
成人年齢は18歳に引き下げられましたが、20歳未満の飲酒は厳禁です。未成年者や飲めない人に強要すること、一気飲みなどで無理に飲ませることは、急性アルコール中毒の原因となり、大変危険な行為です。絶対にやめてください。また、学生としての本分に反する行為をしたときは、懲戒となることがあります。(秋田大学学則第52条)
薬物乱用
薬物を社会的許容から逸脱した目的や方法で自己使用することを薬物乱用といいます。薬物乱用は依存を引き起こし、心身のみならず家族や社会にも重大な影響を及ぼします。薬物をすすめられても絶対に断りましょう。薬物をすすめる友達や恋人はあなたにとって大切な人ではありません。
盗難
被害にあった場合は、すぐに学務課へ届け出てください。被害にあわないためには、まず貴重品等を置きっぱなしにしないこと、自分のロッカーは必ず施錠することです。各自注意してください。
交通事故
罰金以上の刑に処された者には、保健師、助産師、看護師、理学療法士、作業療法士の免許が与えられないことがあります。自動車および自転車の運転にはくれぐれも注意してください。(保健師助産師看護師法第9条、理学療法士及び作業療法士法第4条)
万が一、交通事故を起こしてしまったときは、被害者の救出を第一とし、被害者に対して不遜な態度をとることのないよう気をつけましょう。
また、自身が事故にあった時も、たとえケガをしていなくても、必ず警察を呼ぶこと。絶対です。
いずれにしても、すみやかに警察および保険会社に連絡し、学務課にも届け出てください。
渡航届
海外へ渡航する場合には渡航届を必ず提出してください。これは、海外渡航中に何らかの危機が起こった場合に、秋田大学関係者が渡航者及び家族と迅速に連絡をとるためです。
届け出先:国際課または学務課保健学科担当窓口
SNSの利用について
SNSで情報入手をする際は、WEB上に存在する情報を鵜呑みにせず、何が正しい情報なのか自分で考え、整理することが大切です。また、自らWEB上に情報発信をする際は、他人のプライバシーに配慮することや、個人情報の流出、書き込んだ言葉づかいや内容、掲載した写真が原因となりトラブルになる可能性があることに注意してください。
詐欺・悪徳商法・訪問販売・マルチ商法
路上でのキャッチセールスや訪問販売、さらには友人を次々に紹介していくマルチ商法など、様々な手口があります。不必要なものは、その場ではっきりと断ることが大切です。また、契約してしまった後でも〈8日以内〉(マルチ商法は20日以内)であれば法律上解約できます(「クーリング・オフ制度」)。
宗教などの勧誘
宗教・信仰の自由は憲法で保障されていますが、望まない宗教の勧誘には気をつけてください。勧誘は様々な手段で行われるため、自分は大丈夫だと考えていると気がつかないうちに入信していることもあります。少しでも違和感がある時は、絶対に自分の連絡先などは教えず、誘われてもついて行かないようにしてください。
こころの相談
秋田大学では、在学生の心豊かな学生生活をサポートするために保健管理センターが設置されています。それに加えて保健学科では、在学生が大学生活を送る中で様々な悩みや不安を気軽な気持ちを相談できるように、担任制度を充実させており、さらに2名の学生相談員が必要に応じてより専門的な対応を行っています。学生相談員のお二人からのメッセージです。
保健学科に在学する皆さん、ひとりで悩まないで、一緒に考えましょう。
希望に満ちた大学生活にも、初めてのことに対する不安があります。高校までとは違う単位の取り方、入学してみて感じる違和感、そして人間関係など、いろんな悩みに直面することがあります。
私たち学生相談員は、所属する専攻に関係なく保健学科の皆さんのお話しを聴きます。悩みの内容によっては、必要に応じて学内外の相談をお勧めすることもできます。プライバシーは守ります(命にかかわること以外は、同意なしに誰かに話しません)。ひとりで悩むと調子が悪くなります。寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、食欲がない…という症状や、大学に行くのが億劫になり人に会いたくないという状態は、早めに相談できると早く回復することができます。相談しながら状況や気持ちの整理がつくこともあります。
学生の皆さんが勉強に集中して、充実した大学生活が送れるように応援します。ひとりで悩まないで、気軽に相談にきてください。
保健学科学生相談員
看護学専攻 煙山 晶子准教授
理学療法学専攻 上村 佐知子准教授