2016年09月12日
本学の精神看護学分野の米山奈奈子教授が大会長を務めた日本アルコール関連問題学会が秋田市で開催されました。
本学の精神看護学分野の米山奈奈子教授が大会長を務めた、日本アルコール関連問題学会が、9月9-10日に秋田市で開催されました。参加者は県内外から500人を超え、一般市民も参加できる公開講座には、380人もの参加がありました。学会長の米山奈奈子教授から、お礼のメッセージが寄せられました。
第38回日本アルコール関連問題学会秋田大会を終えて
秋田市にぎわい交流館AU、秋田県民会館ジョイナス、秋田アトリオンを会場として、本学会(テーマ:回復する依存症~格差社会の中で~)を開催し、大変多くの皆様にご参加いただきました。地方のアルコール関連問題対策の取り組みに関するシンポジウム、様々な分科会、教育講演、特別講演、ワークショップ等では、大変熱心な議論が交わされ、参加者の皆様からたくさんのエネルギーをいただいたように感じました。国が依存症対策などに総合的に取り組むアルコール健康障害対策基本法が成立し、現在、都道府県ではその推進計画を立案しているところです。今回の学会が、秋田での具体的な対策にも貢献できれば、大変うれしいです。今回ご参加、ご協力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
大会長 米山奈奈子
大会事務局 熊澤由美子・佐々木久長・猪股祥子