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ブータン王国における看護研修報告会が開催されました。

本年度ブータン王国、Khesar Gyalpo医科学大学、看護・公衆衛生学部において看護研修を行った教員1名、看護学3年次生2名の研修報告会が、10月12日保健学科大講義室で開催されました。
研修期間は8月6日から21日の2週間で、山口准教授が「ブータンで学んだことー食事と成人疾患ー」、江泉さんが「ブータン式Health Care」、平山さんが「ブータンの医療事情ー母子看護ー」というテーマで報告されました。浅沼名誉教授、国際課佐藤課長、保健学科の先生方をはじめ多数の学生さんの出席を頂きました。江泉さんと平山さんからのメッセージを紹介します。
「普段過ごす日本をつい当たり前に思いがちですが、ブータンの現状を見たり聞いたり、人々との関わりの中で様々な価値観に触れたりすることで、決して当たり前ではないということに気づかされました。日本をより知り、新たな視点から日本の医療や人との関わりを考える貴重な経験をすることができました。」「ブータンの生活の中で文化や常識の違いに戸惑うことが多かったが、そのような環境の中で生活をすることで、それぞれの良さや問題点に気づくことができました。学生のうちにこのような体験ができたことは、将来につながる良い機会となりました。」

ブータン王国における看護研修報告会が開催されました。