2017年01月21日
大学院特別講義 退院支援・在宅看護の実践 『地域へつなぐ 地域でつなぐ』を開催しました!
今年も『地域へつなぐ 地域でつなぐ』というテーマで、大学院特別講義を一般公開しました。当日は、本学の大学院生だけでなく一般からも約100名の医療職の方々にご参加いただき、大変盛況でした。
午前中は宇都宮宏子先生(在宅ケア移行支援研究所所長)をお招きし、病院から地域へつなぐことや地域でつないでいくことの重要性や具体的な方法について、ご講義いただきました。宇都宮先生の実践体験からのご講義はとても臨場感に溢れ、参加者の皆様は引き込まれるように聴講されていました。
午後は、宇都宮先生と本学の中村教授が、参加者の方々からの退院支援・在宅看護の質問に答えながらディスカッションを行いました。大学院生はもちろんですが、参加者の皆様の日頃の疑問や不安について、活発な質疑応答がなされていました。他の病院での取り組みを知る機会にもなったのではないかと思います。
秋田の地域在宅看護、介護に関わる皆様の熱心さをひしひしと感じる一日でした!