野球少年向け理学療法講座 in 横手が開催されました。

　秋田大学横手分校・横手市スポーツ少年団共催の野球少年向け理学療法講座が3月4日（土）に横手体育館で開催されました。当日は小学4～6年生29名と保護者、指導者の方々を合わせて約50名にご参加いただきました。またスタッフとして理学療法学専攻の3年生4名、リハビリテーション科学領域の大学院生6名、理学療法学専攻の卒業生1名に協力していただきました。

　参加者は、まず理学療法学講座の岡田恭司教授より「野球による肘の痛み」についての解説と検診の意義や手順の説明を受けた後、超音波による骨・筋のチェック、スパイナルマウスによる姿勢のチェック、体の柔軟性のチェック、投球フォームのチェック・指導と各ブースを順に回り、最後にストレッチ指導を受けました。それぞれのブースでは学部生や大学院生を中心に分かりやすく、またユーモアあふれる話を交えながら実施しており笑顔と活気に溢れていました。

　横手市では昨年度に続き2回目の開催でしたが、昨年に比べ怪我の割合が減少し、またストレッチを実施している選手も増えていました。今後も身体のケアやストレッチを継続し、1人でも多くの選手が怪我をすることなく野球できることを願っています。