2月22日に理学療法学講座の塩谷隆信教授の最終講義が行われました。卒業生をはじめ学内外から160名を超える方々が聴講し、立ち見も出るほど盛況でした。

最終講義は「医療短大、保健学科の卒業研究を通じて学生から学んだこと」と題され、塩谷隆信教授の呼吸リハビリテーションに対する思いと卒業研究で学生と共に得られた知見についてお話しいただきました。

日本そして世界の呼吸リハビリテーションをリードする塩谷隆信教授が携わった卒業研究はどれもレベルが高く、またこれまでの臨床においても非常に有用なデータであり、改めて先生の素晴らしいご功績とともに学生指導に対する情熱・優しさを確認いたしました。最終講義で紹介された卒業生も当時を懐かしむと同時に、自身の研究の意義を再確認し誇らしげな様子でした。

塩谷隆信教授には平成10年4月より長きにわたり秋田大学医療技術短期大学部、医学部保健学科、そして大学院医学系研究科保健学専攻と多大なご尽力をいただき、誠にありがとうございました。今後も医学部保健学科そして呼吸リハビリテーションの発展のため、ご指導を賜りたくお願いいたします。