2022年12月22日
「第2回野球少年向け投球障害予防教室」 in 大仙市を開催(R4.12.18)
大仙市、大曲整形外科クリニックのご協力のもと、12月18日(日)に大仙市神岡中央公園嶽ドームにおいて「第2回野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催しました。
大仙市では11月に続く2回目の開催となり、当日は大仙市の4つのスポーツ少年団員28名、4つの中学校の野球部員18名、保護者や指導者ら合わせて約70名の参加がありました。実施に際しては、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全にし、換気を徹底して行いました。
参加者は保健学専攻理学療法学講座の岡田恭司教授、齊藤明講師、大学院生等(10名)、保健学科理学療法学専攻の学生(16名)、大曲整形外科クリニックのスタッフ(3名)らが運営する8つのブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無の確認、体組成計を用いた骨や筋肉の発達状況、関節角度や柔軟性などを計測しました。また加速度計を使用した投球時の肘のストレス計測やハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導も実施しました。
外気温が0℃を下回る中、会場内は選手やスタッフの熱気に包まれていました。また障害予防に対する関心も高く、特に中学生は毎日ストレッチングを実践している選手が多く、スタッフが驚くほどでした。今後もストレッチングを継続し、来シーズンも怪我なく全力プレーで頑張ってもらえれば嬉しいです。
- 開催日時
- 令和4年12月18日(日) 10:30~15:00
- 会場
- 大仙市神岡中央公園嶽ドーム
- 主催
- 秋田大学地方創生センター、大仙市
- 後援
- 大曲整形外科クリニック
- 参加者
- 大仙市内の野球スポーツ少年団員 28名
中学校野球部員 18名
保護者・指導者 約30名