医学部医学科
医学部の理念
豊かな教養に支えられた人間性、学問の進歩に対応しうる柔軟な適応能力と課題探求・問題解決能力を養い、医学・健康科学に対する充分な理解をもとに、人々の健康と福祉に貢献できる国際的視野を備えた人材を育成する。
医学科の目標
- 教育
豊かな感性と高い教養、医療に関する幅広い専門知識と高度な技術を身につけ、人間に対する深い理解と愛情を持ち、医学・医療の発展のために必要な意欲と能力を持つ人材を育成する(参考:教育目的及び教育目標)。 - 研究
国際的に高く評価される独創性の高い医学研究を推進し、特色ある研究拠点を形成する。 - 医療
特色ある先進医療を推進するとともに、地域社会において期待される医療・福祉の充実に貢献する。
沿革
西暦 | 年号 | 月 | 沿革 |
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1945 | 昭和20年 | 4月 | 秋田県立女子医学専門学校設置 |
1947 | 昭和22年 | 4月 | 校舎全焼 |
11月 | 学校及び附属病院廃止 | ||
秋田県立病院設置 | |||
1954 | 昭和29年 | 7月 | 秋田県立中央病院と改称 |
1969 | 昭和44年 | 1月 | 昭和44年度予算(案)に本学医学部創設準備費計上 |
1970 | 昭和45年 | 4月 | 秋田大学に医学部設置 |
医学科学生入学定員80名 | |||
医学部設置に伴い県立中央病院は代用附属病院となる | |||
解剖学第一、生化学、内科学第一、外科学第一、小児科学及び産科婦人科学の6講座開設 | |||
1971 | 昭和46年 | 4月 | 秋田県立中央病院を国に移管、医学部附属病院発足 |
解剖学第二、病理学第一、薬理学、生理学第一、微生物学、衛生学及び寄生虫学の7講座開設(計13講座) | |||
医学部附属病院に内科、外科、小児科、産科婦人科、神経科精神科、整形外科、皮膚泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、歯科の12診療科、中央検査部、中央手術部の2中央診療施設開設(病床数600床、職員定員460名) | |||
11月 | 基礎医学研究棟、実習棟、講義棟、研究機器センター、附属図書館医学部分館、福利厚生施設及び体育館等竣工 | ||
1972 | 昭和47年 | 4月 | 病理学第二、生理学第二、内科学第二,外科学第二,眼科学及び耳鼻咽喉科学の6講座開設 |
(基礎医学11講座、臨床医学8講座 計19講座) | |||
5月 | 内科を第一内科と第二内科に、外科を第一外科と第二外科に分離(計14診療科) | ||
1973 | 昭和48年 | 4月 | 公衆衛生学、法医学、精神科学、整形外科学、麻酔学及び放射線医学の6講座開設 |
(基礎医学13講座、臨床医学12講座 計25講座) | |||
皮膚泌尿器科を皮膚科と泌尿器科に分離(計15診療科) | |||
1974 | 昭和49年 | 2月 | 秋田大学医療技術短期大学部設立準備委員会設置 |
4月 | 皮膚科学及び泌尿器科学講座開設(基礎医学13講座、臨床医学14講座 計 27講座)予定全講座の開設終了 | ||
1975 | 昭和50年 | 4月 | 内科学第三講座増設(臨床医学15講座 計28講座) |
1976 | 昭和51年 | 4月 | 大学院設置、医学研究科学生入学定員56名 |
8月 | 新病院(鉄筋コンクリート8階建、地下1階)竣工 | ||
9月 | 新病院移転、診療開始 | ||
10月 | 第三内科増設(計16診療科) | ||
12月 | 看護婦宿舎(鉄筋コンクリート6階建)竣工 | ||
1977 | 昭和52年 | 2月 | 動物実験施設竣工 |
10月 | 中央材料部増設(計3中央診療施設) | ||
1978 | 昭和53年 | 3月 | 附属看護学校及びRl施設竣工 |
4月 | 脳神経外科学講座増設(臨床医学16講座 計29講座) | ||
10月 | 脳神経外科増設(計17診療科) | ||
1979 | 昭和54年 | 4月 | 生化学第二講座増設(基礎医学14講座 計30講座) |
10月 | 中央放射線部増設(計4中央診療施設) | ||
1981 | 昭和56年 | 4月 | 附属動物実験施設が附属教育研究施設となる |
集中治療部増設(計5中央診療施設) | |||
1984 | 昭和59年 | 4月 | 心臓血管外科増設(計18診療科) |
1986 | 昭和61年 | 1月 | 管理棟竣工 |
4月 | 救急部増設(計6中央診療施設) | ||
1987 | 昭和62年 | 5月 | 臨床検査医学講座増設(臨床医学17講座 計31講座) |
1988 | 昭和63年 | 1月 | 秋田大学医療技術短期大学部設置調査室設置 |
4月 | 秋田大学医療技術短期大学部創設準備室設置 | ||
創設準備室長設置(文部大臣裁定) | |||
創設準備委員会設置 | |||
1989 | 平成元年 | 5月 | 秋田大学医療技術短期大学部創設準備事務室設置 |
創設準備事務室事務長設置(文部大臣裁定) | |||
10月 | 秋田大学医療技術短期大学部を秋田大学に併設(校舎は附属看護学校の一部を共用) | ||
看護学科(入学定員80名)設置 | |||
1990 | 平成2年 | 4月 | 理学療法学科(入学定員20名)、作業療法学科(入学定員20名)設置 |
1991 | 平成3年 | 3月 | 附属病院MRI-CT棟竣工 |
4月 | 心臓血管外科学講座増設(臨床医学18講座 計32講座)及び輸血部増設(計7中央診療施設) | ||
1992 | 平成4年 | 3月 | 秋田大学医学部附属看護学校廃止 |
秋田大学医療技術短期大学部校舎増築工事竣工 | |||
1994 | 平成6年 | 1月 | 附属病院が特定機能病院の承認 |
6月 | 救急医学講座増設(臨床医学19講座 計33講座)及び老年科増設(計19診療科) | ||
1996 | 平成8年 | 5月 | 小児外科増設(計20診療科) |
1998 | 平成10年 | 4月 | 医科学情報学講座増設(基礎医学15講座 計34講座) |
リハビリテーション部増設(計8中央診療施設) | |||
1999 | 平成11年 | 3月 | 納骨堂竣工 |
2001 | 平成13年 | 4月 | 医療情報部増設(計9中央診療施設) |
2002 | 平成14年 | 4月 | 老年医学講座増設(臨床医学20講座 計35講座) |
10月 | 医療技術短期大学部を改組・転換し医学部保健学科を設置 | ||
2003 | 平成15年 | 4月 | 医療部技術短期大学部の学生募集を停止 |
小児外科学講座増設(臨床医学21講座 計36講座) | |||
医学部医学科の講座を再編成(基礎医学15講座、臨床医学21講座 計36講座から基礎医学4大講座、臨床医学6大講座 計10大講座へ) | |||
血液浄化療法部増設(計10中央診療施設) | |||
12月 | 連携大学院設置(本学医学研究科と秋田県立脳血管研究センター) | ||
2004 | 平成16年 | 4月 | 国立大学法人秋田大学の設置 |
附属動物実験施設、附属実験実習機器センター及び放射性同位元素センターが、医学部附属教育施設から分離し、秋田大学バイオサイエンス教育・研究センターに再編 | |||
2005 | 平成17年 | 3月 | 医療技術短期大学部第13回(最終)卒業式 |
5月 | 附属病院がISO9001:2000を所得 | ||
2006 | 平成18年 | 3月 | 医学系研究棟竣工 |
4月 | 医学教育センター増設 | ||
2007 | 平成19年 | 1月 | 附属病院が都道府県がん診療連携拠点病院に指定 |
10月 | 内科学講座に臨床腫瘍学分野増設 | ||
2008 | 平成20年 | 10月 | 秋田県からの寄付を受け、総合地域医療推進学講座(寄附講座)を設置 (平成20年10月1日~平成25年3月31日) |
アステラス製薬株式会社、中外製薬株式会社、日本化薬株式会社、扶桑薬品工業株式会社、有限会社大沢商事からの寄付を受け、腎置換医療学講座(寄附講座)を設置 (平成20年10月8日~平成25年10月7日) |
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2009 | 平成21年 | 医学部設置 |