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2026年01月27日(火)

器官・統合生理学講座 沼田朋大教授が筆頭著者となる学術論文が国際誌「Cells」に掲載されました

論文タイトル

Atrial TRPM2 Channel–Mediated Ca2+ Influx Regulates ANP Secretion and Protects Against Isoproterenol-Induced Cardiac Hypertrophy and Fibrosis

著者名

Tomohiro Numata, Hideaki Tagashira, Kaori Sato-Numata, Meredith C Hermosura, Fumiha Abe, Ayako Sakai, Shinichiro Yamamoto and Hiroyuki Watanabe

掲載誌

Cells

研究等概要

秋田大学大学院医学系研究科の沼田朋大(ぬまた・ともひろ)教授・渡邊博之 教授らの研究グループは、心臓がストレスに応答して ANP を分泌する仕組みを解明するため、心不全モデルや単離心房細胞を用いて詳細な解析を行いました。その過程で、β 刺激などの心臓ストレスに曝された心房では TRPM2 チャネルが特異的に活性化し、Ca²⁺流入と ANP 分泌が連動して上昇することを見出しました。
その結果、心房細胞において①ストレス刺激により TRPM2 が開口し、Ca2+が流入すること、②このCa2+シグナルが ANP 顆粒の放出を引き起こす決定的な引き金となること、③TRPM2 が欠損すると ANP分泌が著しく低下し、心肥大・線維化が進行することを明らかにしました。

プレスリリース全文はこちらから

参考URL

https://www.med.akita-u.ac.jp/~seiri2/

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